親へのメッセージ
私は5月3日に成人式を迎えました。その時に両親へ送ったLINEについて書いていきたいと思います。
ほとんど意思表示みたいなものです。内容がこちらです↓
お父さんとお母さんは収入もたくさんあるおかげで僕は何不自由なく生活することができました。お父さんお母さんの言う通りにすれば、僕はお父さんやお母さんのようになることも出来ると思います。がむしゃらに働いて、税金が増えたらそれを払うためにもっと働いても、結局は借金だらけで終わってしまうと思います。終身雇用制度もなくなり、就職すれば一生食っていけるという時代は終わりました。経営規模縮小や経営規模適正化などは僕でも理解しています。近頃の大学新卒者の給料がお父さんやお母さんの時代よりも低くなっていることも知っています。どの職業も厳しくなっているのは確かです。社会保障や企業年金だってあてにしてられません。僕には新しい答えが必要であると思います。
ある本の言葉を読み、心に落ちた文を参考にしました。しかし、私が言いたいことを代弁してくれているかのようでした。
私は両親を尊敬しています。こんなにもいい親は存在しないと思っています。
21歳になり、両親も将来について気にかけてくれているのはひしひしと伝わっていました。なにも考えてないわけではありませんでした。でも、言葉で自分の考えを発しなければわかってもらえるはずはありません。
このようなことで、ぎこちない関係になっている人は必ずいると思います。親を突き放すのではなく、自分の思いを伝えてみるものです。もしかたらわかってくれるかもしれない。応援してくれるかもしれない。
もしダメでも、自分に踏ん切りがつくのではないでしょうか。
親の時代と子の時代というのは違うのが当たり前です。親がわからなくて当たり前なのかもしれません。
何かのきっかけに、自分の思いを伝えてみましょう。いい方向へ進むことを信じております。