バカと付き合うな ~著書を読んで~

f:id:RyoTime:20190525180343j:plain

貴方は自由ですか? 好きなように生きていますか? 我慢ばかりしていませんか?

 

本当の人間味とは何なのだろうか?これからとる行動をどうしなければならないのか?

 

時代は刻々と変わっている。そう感じさせられる一冊でした。

 

いちばんの問題だと思ったこと、それは教育についてです。

今の教育が悪い。そういうことではないと思うが、少しずつ時代にそわない内容になっていると思った。

 

時代は刻々と変わっているのに対して、教育は置き去りのまま。  

どうにかしてでも、この教育に一手加える必要があるのではないか。

 

勉強が出来る出来ないで判断すること自体が大きな盲点であると思う。

与えられた課題に対して、一つの答えを導き出す。その先には何もない。

一つ答えを見つけるよりも、多様な考え方そして発想力が大切になってくるのではないだろうか。

 

これから、AIが活躍する時代になってくるだろう。機械と同じようにしか動くことしかできない人間は真っ先に職を失う。特に単純作業は圧倒的に機械の方が良い。24時間休み無く365日壊れない限り動ける。機械には感情も存在しない為、とてつもない生産性をもたらすのは目に見えている。機械にはまさる事は出来ないと言う事は容易に分かるだろう。つまり、機械的な労働しかできない人材はこれから先職を失うリスクは大きい。

 

 

そのような人にならない為には、考える事を忘れてはいけない。最近よく、普通に考えてそうでしょや当たり前という言葉をよく耳にする。この言葉はまさしく、自分の固定概念を押し付けていると私は感じる。固定概念を押し付けると言う事は決まった形を持っていると言うことである。そこに疑問を持たず当たり前かのように接してくる。

 

鈍感になってはいけない。鈍感になるということは思考する事をやめている証拠。

常に時流を敏感に察知し、ベストを求めていく必要がある。